書物蔵

古本オモシロガリズム

♪もーいーくつねーるとぉー ふるほnいちぃ〜♪

台風が来るといふ。
台風よ来い、などとは今度は言はんとこーっと(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪
と、ゆーのも(*´д`)ノ
来週初頭に下鴨で古本市があるからぢゃ。
♪もーいーくつねーるとぉー ふるほnいちぃ〜♪
ん?(・ω・。)
またですかぁってかc(≧∇≦*)ゝアチャー

国会図書館の存在感よりもアットーテキ

いやサ、かの森見登美彦先生が国会図書館司書だか参事だかになられるまへ、描きだしたるアットーテキな古本の存在感は、その後就職したる国会図書館の存在感よりもアットーテキなのだぞよ(σ・∀・)
国会が数千万だかなんだかで、下鴨はわづかに80万冊といふけれど、本を見せるといふことは縁なき衆生に存在感を示すうへでものすごく重要なのぢゃぞ。その点、グーグルストリートビューでさへ書庫に入れなかったといふは、ほんとにまったくもう、バカのきはみぢゃったの。見せねばわからんし、結局はメシの食い上げになるのにの。閉架などといふものは、見せないためぢゃない、盗られないためのものでしかなく、盗られなければいくら撮らせてもよいのにの。手段の目的化といはんか、他人をドロボー視するのが仕事だと思ひこむと、心まで卑しくなってしまふのであらうのぅ…。
ココロが卑しくならんように、中国の毛沢東主義図書館学でも学ぶがよい。

中国図書館学界では,ありがた〜い毛主席の哲学を敷衍して,図書館学自体の存在証明にしとるぐらいじゃ。”蔵”と“用”の間の矛盾じゃな。これを,特殊矛盾というのじゃ。
もし,蔵と用のあいだに矛盾がないとすれば,図書館学なんちゅー学問分野は,そもそも不要じゃ。保存と利用のあいだに矛盾があるからこそ,それを調整する人間や概念が必要になる。
珍説・資料保存 http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20051008/p3

まぁそれはともかく、図書館とちがってよいことは、本を買ってかへることができること。もちろん、国会さんが開発したデジデジとやらと製本マシーンを組み合わせれば、本を買ってかへるてふ図書館も可能ではありますがの。ストリートビューをめぐるセンスのなさでは、どーにもこーにも。