書物蔵

古本オモシロガリズム

筆禍があったので調整す

抗議メールが来てたので特に文句をつけられたところを削除す。
なれどやっぱり未収本の寄贈を抑止するのは良くないことだと思う。正直ここ数年、国会図書館の蒐集方針は関心しない。たとえば新聞投書になった99部以下の本は納本対象としないなどという方針を出したり蒐集のセンスがなくなっちまってんのでは。

国会図書館が納本拒否をしていると朝日新聞投書にあった(・o・;)
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20130901/p1

だいたい日本では例外的に大部数のものを除いて部数の証明なんてできないんだから。なんで集まっちゃったもんを廃棄しよう、突き返そうとするかな。そのために「整理区分」なるものがあったんじゃないの。
間違いだと思うのは抗議がきても変わらない。変わらないのはしょうがない。意見がちがふといふこと。
それに現実を支配しとるのはわちきぢゃないんだし。わちきがどんなにさわいだりいやみを言ったところで、わちきは現実を支配しとらん。現実を支配しとる人々によって現に資料は日々つきかへされ、消滅していく。

こんなこと決めちゃった担当者や責任者は誰?

といったことに不可謬(日本の)官僚組織は答えられないのだから、未収本つっかえすのは慎重にすべきだと思う。