書物蔵

古本オモシロガリズム

図書館情報学発、近代日本書誌学行?

わちきの興味の推移は。古本→図書館→近代出版物といふ道筋なり。
それで見えてきたものがある。
飲み会のかへり途、こんな話を聞いてもろうた。

黒岩比佐子さんといひ、○さんといひ、自分より年上で立派な人たちが、ちゃんとしたことをちゃんと書いてくれるものと思ふてばかりをりましたが。
気付いてみると、みな居なくなってしまひ。
あたりまへのことをあたりまへに書いたものが一向に読めませぬ。
しばらくして気づいたのでござるが。
自分が書かねばならぬ仕儀になってしもふたのぢゃなぁと気づいた次第でござる。

とかとか。