書物蔵

古本オモシロガリズム

問題利用者論の予感(・o・;)

ツイッターがバカッターだといふのは、こりゃ有名な話だが。
しばらく前、店員に土下座させそれをバカッターで世界に送信していた人物がいるという話をネットでみたが、なんと今度はその人物が逮捕されたという。

札幌東署:しまむら店員に土下座させる…強要容疑で女逮捕
毎日新聞 2013年10月07日 12時16分(最終更新 10月07日 15時29分)
 衣料品店で商品にクレームをつけ、店員に土下座をさせたとして、札幌東署は7日、札幌市白石区、介護職員、青木万利子容疑者(43)を強要容疑で逮捕した。(略)
 同署によると、青木容疑者は土下座の写真をツイッターに投稿していた。【山下智恵】
http://b.hatena.ne.jp/entry/mainichi.jp/select/news/20131007k0000e040152000c.html

これはたまたま、商店における事例だけれども、あらゆるサービス現場で同様の事象が考えられることと思ふ(。・_・。)ノ
図書館情報学でいへば、「問題利用者」論あたりになるのかしら(・o・;)
さういへば、問題利用者って、たしか「problem patron」なる米国図書館業界語の翻訳らしーんだけれど、いま手許にある『図書館情報学用語辞典』の第2版にはないねぇ…(*´д`)ノ
ん?(・ω・。)
かういったことは図書館情報学で検討せんでもよいということかすら(。´・ω・)?
なわきゃーないか(σ^〜^)
いま「"問題利用者"」でググると(フレーズ検索で)

CA1157 - 問題利用者への対処 / 長崎洋 | カレントアウェアネス・ポータル
current.ndl.go.jp › ... › No.219 (CA1155-CA1159, T26) 1997.11.20‎

といった、国会図書館の古い短報類が最上位に出てくる。
長崎洋の記事を見るとさらに古いCA757の記事が参照されており、それには「セクハラには,上司と部下といった職員相互のセクハラと,利用者の関与するものとがあるが」というように同誌ではセクハラの事例が1991年に紹介されていることがわかる。してみると20年以上まへから国会の連中は事例としては知っていたといふことか(σ・∀・)