書物蔵

古本オモシロガリズム

2011-01-17から1日間の記事一覧

標目マニアの猫猫先生

ほんたうにめづらしく、本に書誌の標目のことが言及されていた。 また、翻訳一覧を作成するのには、国立国会図書館のOPACを活用させてもらった。これが明治期以降の全書籍を乗せるようになったのは、二〇〇三年以降だと思うが、このことは人文学の革命とも言…

うーん、書かねばと思いつつ

逓信で『年ふりた……』到着す。ん?(・ω・。) ちと頼むものを見つけただすが… うーん、筆がすすまないなり。。。 と、『母子寮前』の影響で、親孝行などしてみる。その際、ワインを飲んでしまい、へろへろ。。。

『母子寮前』読了

いま、猫猫先生『母子寮前』の最後を読んだ。最後のところで、いい意味で脱力して笑った。この最後の出来事は。。。事実なのだろう。。。か??? 出来すぎだから事実なのだろう。 余談だが、オタどんが怒らせちゃったといふ奥さん(ご母堂曰く、天使のよう…

テレビ

NHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第1回“外交敗戦”孤立への道」がネットにころがっていたので試聴。

序文について・跋文とは何か

『序文検索』がきっかけで、調べてみた。 そしたら、こーゆーことらしい。 前近代、とくに中古支那文・漢文に於いては、序と跋は本文に対する位置の問題でなく、内容の種別の違いであったようだ。『図書学辞典』で長沢きくや大先生が吼えている。 けど、それ…

秦川堂で先週末、めづらし『雑誌年鑑』を入手したので…

オモシロがって並べてみた(・∀・) 画像は(左から) 東京書籍商組合版の『出版年鑑(昭和15年版)』 ※昭和4年版〜 書籍商版の最終 東京堂版の『『出版年鑑(昭和16年版)』 ※昭和5年版〜 東京堂版の最終 統制下、セットで出た『書籍年鑑(昭和17年版)』と『…