書物蔵

古本オモシロガリズム

あわててサトクリフ第九軍団の鷲を渋谷円山町(ラブホテル街)へ

このまへ茶を飲んでいたら相手が「このまへローマ史の映画をみたヨ」とて、差とクリフ原作の「第九軍団の鷲」が映画化されていたのを知る。
震災直後に行った「アレクサンドリアアゴラ)」のことかと思ったら、なんと細々と上映されていたのだ。それも今週中までとてあわてて映画館へ。
ひさびさに渋谷をありく。
しかしこの映画館のまはり、連れ込み宿(ラブホテル)ばかりだのー(σ^〜^)
ここいらへんを歩くのは初めて(・o・;)

時間がすこし余ったのであたりを散歩する。
昼間だからこんな場所でもノンキに歩いていられるの( ^ - ^ ; )
しかしほんとにラブホばかり。。。
オタどんが思いをよせとった東電OLの因縁の場所も近くと聞いたが。。。
途中のコンビにで缶ビールを買って持ち込む(芸術系なので売ってない)。
映画はわりと原作に忠実だったような気がするが、なんといっても地味。
派手な合戦シーンは最初だけ。
剣闘の場面も、北辺の属州らしく、木製のこじんまりしたキルクスでやっとったしね。
あとはなーんもないブリタニアとかスコトゥスとかを探索する旅だからなぁ。。。
まあ悪い映画ではないが、一般受けはまずせんね。そういふ意味ぢゃあ、シナリオ破綻しとったけど「アレクサンドリア」のほうが派手だったなぁ。
映画がおわったので渋谷古書センターへいく。

久しぶりに行ったら、お店が2軒になってた。。。
むかし、JLAに行く途中でよく寄ったような(σ^〜^)
かへりは帝都高速度交通で。
車中で『舟を編む』を読了。
んー。ちとはやまわしすぎの話であったような。。。