書物蔵

古本オモシロガリズム

本屋いってこよーっと>>>コミガレでウハウハ

これからチトおでかけ

かへってきた

神保町の小宮山書店ガレージセール(コミガレ)でたくさん出版関係が出ていたのでゲット。
3冊500円だからね。なやんだよ。
まずは

これ、むかしなつかしKWIC索引がついとんだけど、なんかつかえんKWICだなぁ。図書館関係の言葉がなぜだか立項されとるのだ。編者がのちに館長となる国会図書館とかね。ただ、この「情報科学」ってーのが英文タイトルをみるとただのcomputer scienceというのがお笑い。岩波はこの辞典で儲けたかしら。

P.114-文学年表というもの、がオモシロ。P.183-の図書館よもやま話―森銑三翁を囲んでなんかも。

稲垣 雑誌の需要がふえましたね。僕らの畑でいえば、実証的な研究の発展が、自然そうさせたのです。文庫本や全集より単行本、単行本より初出の雑誌や新聞という工合いで、さきほどお話の、あとで修正したものとの比較などが問題になりますし、むかし紙屑扱いされていたものが、時にはちゃんとした本よりも意味のあることがわかってきたのです。(p.188)

  • 吉野俊彦 著. サラリーマンの知的読書法. 徳間書店, 1988.11. 248p

かきかけ