書物蔵

古本オモシロガリズム

2016-06-08から1日間の記事一覧

2017.10.26追記

こんな本が日本の古本屋に出ていた(ちと値段が折り合わず)。 読書及図書館 児童文集 / 永野 善三郎 編、満鉄図書館業務研究会、昭11、341p、B6 文生書院 ¥48,600 永野善三郎という人は大連図書館にゐたらしいが、戦後、内地に引き揚げてきて、昭和23年8月…

友人が朝倉治彦を…:度日閑言(タクジツカンゲン)を近世と近代の接着剤に

昼飯を喰ってうつらとしてゐたら友人がこんなものを持ってきた。 朝倉治彦「森先生と随筆と」『森銑三著作集 月報』(11)p.2-4(1989.8) 読むと、このまへオドロイタことと同趣旨のことがさらっと末尾に書いてある。 『度日閑言』は、国立国会図書館に著者…