NHKで「ファミリーヒストリー:浅野忠信」という再放送を見た。
浅野の祖父が進駐軍のウィラード・オバリングという人で、その人の足跡をたどるというもの。
はじめから最後まで、メリケンと日本の資料管理の差について情けなく(もちろん日本を)思ったことだった。
最初のとっかかりが次のDB
https://familysearch.org/
日本ぢゃあ、やれ個人情報保護法だ、やれプライバシーだ、ちゅーことで絶対に成り立たないサービスである。
それから番組スタッフは、地元の電話帳から、あっさりと存命のウィラードの末弟を探し出す。
電話帳だって、日本じゃあまともな資料扱いされとらん。
結局、オバリング家は19世紀後半にノルウェーから入植したとわかり子孫もわかるんだけど、地元紙のマイクロが地元の資料館にあったり、国立公文書館で入隊時の記録が出てきたり(料理兵だった)、勤め先(陸軍の基地)で戦後、料理長として表彰されている軍隊新聞がでてきたり、アメリカのばやい、
探せばきちんと資料がでてくる
のだなぁと、つくづく思ったこってすよ。日本の場合、きちんと探してでてこない、ということをいうのがせきのやまだからなぁ。。。
まあそれとは別に、ってか番組のスジとしては本流の、番組の最後に出てきた写真は泣けた。
先祖調べブーム
いま第二次か三次のツール探しブームだの。