書物蔵

古本オモシロガリズム

書物ブログはっけーん(o^∇^o)ノ

もり・やうすけさんに、「ルービン氏の英文著書が実は検閲についての概説となる」とをしへをうけたのはもう何年もまへだったやうな…(*゜-゜)
で、たうとうその翻訳が出たわけであるが、なんとそれがらみで検索したらバ、オモシロげなブログを発見できたことであーる(`・ω・´)ゝ
http://bookbookbookish.blog.eonet.jp/default/2010/12/post-6475.html
ぜんぜん気づかんかった(当該ブログに)( ^ - ^ ; ) ブログって意外と気づかんもんなのよ…(*´д`)ノ
ルービン氏の著書序文にもあるとほり、戦前検閲についての概説書といふのが実は日本語でない。さっそく東京堂で買ってしまった話はしたっけか。
わちきもさる事情により「分割還付」などといふことにも興味をもたざるを得なくなってしまって、上記トラバにもあるやうな一覧なぞを作りなしてみたのであるが、ほんたうに戦前検閲実態については、現在ただいまから研究がはじまるところといってよいだらう。3/11のその日に千代田図書館でやる予定になっていた浅岡先生らの発表なども、現在ただいまの研究でござる。戦後の連中がわかったつもりになっていた戦前検閲のことは、実はぜんぜん書き出されてこなかったという認識からはじめねばならんことですよ。その意味でルービン氏著書の翻訳は、近代日本文学史、近代日本書誌学、近代日本出版史などに影響をあたへることでありませうゾ!`・ω・´)o
なんとオタどんもひかれていた。
http://bookbookbookish.blog.eonet.jp/default/2010/11/post-e58d.html

 『ちくま』掲載の坪内祐三氏の文章がきっかけで、松崎天民の『東京の女』という本が発売禁止になったかどうか、ということが話題になっているようだ。《神保町系オタオタ日記》、《書物蔵》で言及されている。結局、柴田流星の同名の本と間違われたのではないか、ということらしい。

この件については、国会の連中も気づいたやうで、国会のPR誌に引かれているやうである。次のPDFのp.20のとこ。
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/pdf/geppo1103.pdf
むむっつ!`・ω・´)o オタどんはこんなとこにも隠然たる影響をあたへてをるのではあるまいか(*´д`)ノ おそるべしアヤシゲな古本人脈!`・ω・´)o