書物蔵

古本オモシロガリズム

裏丸善学派?

ネット上のごく一部で話題の「ワンダーランド」なる洋書店。わちきもオモシロがって調べてみた。
東京圏の書店事情であれば、現在もつづく『東京ブックマップ』を調べるのがいいだろう、と見たら、あった。ちなみに友人はこれの過去の分をぜんぶ揃えているやう(^-^*) 古書価は100円くらいかな。古書会館の古書展などで注意してると転がっている。
で、くだんの書店だけど、専門店扱いで比較的詳細な記述があった(専門店じゃないような街の本屋さんだと、古い電話帳とかで住所や活動時期がわかるのがせいぜいか)。

洋書ワンダーランド
地下鉄「神保町」より1分。神保町交差点近く大雲堂ビル3F 3233-****
映画・呪物・音楽・スポーツといったホビー関係の洋雑誌や洋書が目立つ。他にも、SF・ミステリー・ロマンス・コミックス・ポルノなどやわらかめのものが多いが、文学・心理学・精神分析アメリカ社会といったかたい分野の本もある。300種を越す洋雑誌とペーパーバックが中心の楽しい店。ディスカウントも行なっている。11:30〜18:00まで。日は休み。(p.81)
東京ブックマップ. 1997-98 / 東京ブックマップ編集委員会. -- 書籍情報社, 1997.2

1999-2000(1999.1刊)には同じ場所に違うお店が入っているから、1997年か1998年に閉店したことになる。
どうやら正式名称は「洋書ワンダーランド」らしい。
いやぁ(・∀・`;)
わちきもたまに行ったのを思い出したよ。
ってか、大学生になった時に、『ブックマップ』片手に神保町の本屋はほぼ全部まわったような憶えが。
んで、ワンダーランドに行ってビックリしたことはアメリカのエロ雑誌があったこと。上記にも「ポルノ」があるとちゃんと記述されているが…
(かきかけ)