書物蔵

古本オモシロガリズム

画像の和歌

読めなかった□の部分は変体仮名の「の(能)」ではないかと。
(^-^;)アセアセ
これで国文がわからんことがバレた

けふも又 習ひし書をとりいだし
   学びのあこをかへりてぞみる

作者によるイラストつきだから情景ははっきりしてるね
書はこの場合、Bookだね。
自分の勉強本をとりだしてさあ読もうと思ったところ、すでに自分の子どもが(おそらく机に向かって)勉強しているのが目に入った。さあ自分も読書しよう。というところかしら…
まさしく読書運動にふさわしき歌。
やっぱり当時の国民読書運動のときの栞だと思う。
たしか東田平治には子どもがいたはず。やっぱりこの栞、東田さんの直筆のような気がしてきた。妻子を金沢に残して富士山麓の「芝富読書指導者養成所」に単身赴任したのであった。
そして芝富で東田さんは…