書物蔵

古本オモシロガリズム

古本福袋を頼んだなり〜

畏友ピラ友さんが提案していた「古本福袋」にまさに該当するもんを頼んでみた。それも図書館本福袋。ネットにでていたのだ。

国立国会図書館内部発行資料
国立国会図書館斎藤毅旧蔵品
・高さ30センチ 昭和24〜45年
・47冊
・10,500

まあ事前にメールで問い合わせをしたほうがいいんだろうけど,あえて「福袋」にしてみたなり。なにがくるかo(^-^)o ワクワクなりっ!
まずもって,内部発行というのが意味深なり。おそらくは,ガリ版ずりのものなんだろう。高さ30cmはほんとうか。だとしたらA4サイズになっちまうけど。年代が年代だから,A4版ってのは,あんま(というかほとんど)ない気がする。B5をごちゃっと束ねて30cmに見えるということかしら。
大きさがほんとに書いてあるとおりなら,もしかして『国会図書舘公報』かなぁ。活版ずりだけど。これはもうない出版物だけど,衆参がいまでも出している『○議院公報』とほぼまったくおなじ体裁のもの。
ガリ版系統だと,期待したいのは,『業務こんだんかい資料』など,当局とも組合ともつかない団体(あそこは,そんなへんちくりんな団体があるのだ)が出していた資料類。じつはこれ狙いなのだ。
あとは組合のビラとかかなぁ。でも,副館長になった人がもってたもんだから,この可能性は低いとみた。
可能性としては,一時期,調査局が大量に出版してたガリ版ずりの調査資料かもしれない。実はこの可能性が大きいけど,これは,結構古書市場にあるから,あんまうれしくなかったりして。