書物蔵

古本オモシロガリズム

 サンシャインの奥でせどり屋さんに

4Fの催事場の即売会に10:05につきますた。いろいろ面白いものが。なによりオヤジッチの本のとりあいが。目の前で中公文庫かっさらわれました〜(笑)。
 ※あとでセドリ屋さんの日記みたら,その本のタイトルが。むむ,またもややられました。
でもいろいろ拾えましたよ。
幸田成友著作集 / 幸田成友著. -- 東京 : 中央公論社, 1971.12-1974.7 8冊 ; 22cm -- 第1巻:近世経済史篇 1 - 別巻:総索引 のうち(第6巻: 書誌篇)のみ 2千7百円
この先生,慶應の通信教育の教材を書いたらしく,それがそのままこの巻に収録されてますが,書誌学だけでなく図書館論もあります。最近,インテリの図書館論がおもしろいんで買い。某古書店で1万2千円つけてるけど,それは高すぎるよね。
辞書解題辞典 / 惣郷正明, 朝倉治彦編. -- 東京堂出版, 1977 2千5百円
辞書の辞書。イイですね。日本の参考図書よりオモシロイです。
近世日本文庫史 / 竹林熊彦著. -- 大雅堂, 1943 カバ 3千円
はっきり言って,むちゃ安いです。さすが即売会.この次も絶対来るぞ。ほかにも,いろいろ拾いました。
けっこうテッチャン(鉄道オタク)が来ていて,あいさつしてるのが面白かった。「めずらしいものないですね〜」「○○さんが全部ぬいてっちゃったんじゃないですか〜(笑)」。いずこも同じなり。
2時間以上ねばってたら,友人A到着〜。いっしょにイルムス館へ。そこで彼はしっかり珍しい本を抜いてた。むむ,すばやい。
ジュンクに移動して友人Bとめぐりあう。

(まえがき)主題がブログの1記事におさまりきらないくらいおおきいかも。後半ははしょる。反省。