書物蔵

古本オモシロガリズム

図書館本ほりだし!

それからまた移動したら,掘り出しが!ほんとの掘り出しは10年前に池袋で出会って以来,古書生活で2度目。とりあえず列挙。お店は…,藤沢じゃないよ。結局2時間ぐらい店に居ちゃった。むちゃ楽しかった。
坪谷先生喜寿記念著作集. -- 大橋図書館, 1938
竹内善作がいろいろ書いてるのは当然としても,図書館の制裁規程のいろいろ(奥田勝正)は使える!ほかにも,
図書館学大綱 / 和田万吉[他]. -- 日本図書館協会, 1984.11
日本図書館史 / 小野則秋. -- 補正版. -- 玄文社, 1981.4
両方とも以前古本屋にうっぱらったものの再購入。双方とも2千円台。なぜか小野則秋のは古書価がじりじり上がってきてた。図書館概論や目録法の古書価が下がっているのに反して図書館史本はその全部が気がついたら上がってた。なぜだろう。図書館学全体がウェブの普及で過去のモノになりつつあるからか。じつは図書館史研究は図書館学の中では流行(はやり)なのではないだろうか。一次史料なんかないから(ないのに)ね。
ランダム・ハウス物語 / ベネット・サーフ[他]. -- 早川書房, 1989.4. -- (ハヤカワ文庫) 2冊揃い
新聞の歴史 / 小野秀雄. -- 同文館, 1955. -- (新聞の知識シリーズ ; 第12)
なんかも買った。他にも
狩野亨吉(こうきち)の生涯 / 青江舜二郎. -- 中央公論社, 1987.9. -- (中公文庫) も。超分厚い文庫本
ほかにも買いたいものがたくさんあって財布がカラになった。また行こう。いろいろおもしろいものがまだ,ある。間宮不二雄とか岡田温とか。まだまだ
追記)日本図書館総覧 / 日本学術会議. -- 自然科学書協会, 1954 も買ってた。単なるディレクトリだけど