書物蔵

古本オモシロガリズム

パンフレット

パンフレットの歴史へ

表現急行さんがブログに小冊子についてのメモまとめを公開してくれていた。 hyogenkyuko.seesaa.net パンフレット史については統計を発見して、ほんとうにざっくりと書いたことがある。 shomotsugura.hatenablog.com まぁ森さんの見立てなんかも背景にあるん…

十銭パンフレットのツイッター

十銭本コレクションしたい pic.twitter.com/u0V6tn50Fa— ナンブ寛永 (@kan_ei_sen) 2018年1月11日 おーΣ(゚◇゚;) 「十銭パンフレット」ですなぁ( ^ - ^ )7年ほどまえに森サンと検討した際には、むしろ、現代の「週刊誌」にあたる機能を持ってゐたといふ話…

雑誌概念成立事始?:書籍ト新聞トノ中間ナル小冊とはナニそ

意外と役に立つ著作権史研究 近代書盗、ぢゃなかた初頭、かの偉大なる福沢諭吉先生が福澤屋諭吉として活動して以来、ますます拡大する版権ないし著作権=ますます正しくなる日本国といふ一律な発展段階史観に一抹の反感があり*1、それゆえか著作権史の本を敬…

設小冊刊行条例之議

明治建白書集成: 第 4 巻 books.google.co.jp色川大吉, 我部政男, 牧原憲夫 - 1988 設小冊刊行条例之議 2014.7.21追記 上記ねこちゃんはわちきんちの猫だったのだが(/_;) 震災の翌年、冷房を弱くしたせいで、夏を越せなかったのぢゃ… 悲しかったよ

日本近代「小冊子(パンフレット)」の歴史:資料論として

小冊子という日本語は江戸期から、簡易な冊子という意味で使われていたが、ここでは、近代の「パンフレット」の訳語として扱うね(o^ー')b 江戸期の話 いま「日本大百科全書(ニッポニカ)」を見ると、 パンフレットの最初は1601年、当時イギリス最大の商業組合…