書物蔵

古本オモシロガリズム

ピーターの法則余談

重々帝網‏ @Omavirahumkham 4月12日

重々帝網さんが書物蔵(古本フレンズ)をリツイートしました

ピーターの法則ですね。
でも元々欧米では、組織は非合理な人間を合理的に補助する乗り物と考えるが、日本の場合は、合理的な人間に非合理な判断や行動を強いる重い鎧と考える。非合理つまり馬鹿にならなければ、組織の重い鎧は着られない。その代わり、どれだけ馬鹿げていても、組織が守ってくれる。

重々帝網さんが追加
書物蔵(古本フレンズ) @shomotsubugyo
大きな組織で位があがると、さうなるのかしら(=゚ω゚=)

ヒラだったときはまともに見へたのに、部局長になったらバカにしか見へなくなっちゃった、ってことがあるからなぁ…(゜〜゜)…
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書物蔵(古本フレンズ)‏ @shomotsubugyo 10 時間10 時間前

こんばんは。その節はピーターの法則のご教示ありがとうございました。
ところで、このエントリを拝読してずっと気になってたのですが、後半の、組織をどのようなものとして見るかについて、日本と欧米の違いを書いたような文献はあるものなのでしょうか?
ご存知でしたらお教えくだされたく…
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重々帝網‏ @Omavirahumkham 16 分16 分前

一冊で日本と欧米の組織を比較した文献を知りません。欧米の「合理化の乗物」は「新ウェーバ学派」の理論家たち(Simon, 1945; March & Simon, 1958; Cyert & March, 1963) が代表的です。組織を従業員の共同体と理解するのは日本人の経営学
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重々帝網‏ @Omavirahumkham 1 分1 分前

で、小田切宏之『企業集団の理論』、小林英夫他『「日本株式会社」の昭和史の他、Dore, 1987 "Taking japan Seriously"があります。
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重々帝網‏ @Omavirahumkham
返信先: @Omavirahumkhamさん、@shomotsubugyoさん

両者をそれぞれ、「合理モデル」と「自然モデル」に類型化したのは、Scott, 1992 "Organizations" ですが、バーレル & モーガン, 1986『組織理論のパラダイム』の4類型の方が優れています。

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書物蔵(古本フレンズ)

10:08 - 2017年5月10日
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