書物蔵

古本オモシロガリズム

祖母が夢に

出てきた
あれ、死んだはずだがと家人にいふと、まあ本人はそのつもりがないのだらうと云ふ(^-^;)
手作りの梅干しを見ると、会社這入ってしばらくしたころだったか、もらったことをいつも思い出す。
あと会社の地下書庫にはいってエレベータに乗るとやっぱり思い出す。といふのも入社してスグのころハうれしくって、いろいろな人を案内しやうとしたからねぇ。もちろん祖母も案内したし、仲良くなった歯医者さん――歯科史や書誌学に造詣が深い――も案内したやうな…( ^ - ^ )
まはりの連中が自分がいったい何の会社に這入ったのか全然意識してないらしいところが当時いつも不思議ぢゃったが、あとから(今から)考へるに、どうやら単なる事務員、単なる俸給生活者になったつもりだったらすぃー。実際、その後、事務機械化が進んだ際、なにが起きたかといふと、本来業務そっちのけで2重三重の意味で意味のない管理事務を膨大化させてった。
わちきはそんなふうになってく会社がヤだったけど、途中で腹を立てたり、別法を考えたりするのはヤめたら、あんまヤでなくなった。
ってか事務が本来業務と心得とる俸給生活者にはむしろ自然なわけで(゜〜゜ )