書物蔵

古本オモシロガリズム

2016-06-21から1日間の記事一覧

目録形態論

反町「タツミヤさんと私」『和本』(11)p.1-(1987.5)より 〔昭和2年以降〕当時、東京の古書肆の目録は、タテ判の長大型(タイプ)、内容も学者向きの硬い本、つまり重厚型のが多く、大阪では横小本の短小型、内容は江戸軟文学を主とした、いわば軽薄型の…

曽根先生の思い出

19日朝に曽根先生が亡くなったと聞いたのは昨日のこと…(´・ω・`) わちきがひっちゃきになって古書展初日に通ってゐた頃、そうあれは、日本が東日本大震災に巻き込まれるまへの平和な時代の最後の頃ぢゃった曽根先生にお会いしたのは。 Sent: Friday, January…