古書目録
反町「タツミヤさんと私」『和本』(11)p.1-(1987.5)より 〔昭和2年以降〕当時、東京の古書肆の目録は、タテ判の長大型(タイプ)、内容も学者向きの硬い本、つまり重厚型のが多く、大阪では横小本の短小型、内容は江戸軟文学を主とした、いわば軽薄型の…
旧イルムス館の古本市でなんも拾えんまま帰る途中、ふと、 さうぢゃ、千代田図書館の古書目の展示、新しいのに入れ替わっとるんでは(σ・∀・)σ とて、ちっくら覗いてみた。 おお、上野文庫が(*ω*;)´´ かわじさんは古書目の情報から各種レファ本を開発した人(…
世にも珍なる目録がでるとて、それに合わせてか知らずか、先週末、千代田区立千代田図書館(九段下)で「目録読書の愉しみ」なるトークショーがあったので遊びにいってみたヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ ついに出ました!『日本古書目録大年表 』全3巻(金沢文圃閣)…
私が昔から興味のあるものに「古書販売目録」なるものがある。 本というものは畢竟、詩と書誌に極まれりとは、郡淳一郎さんの言葉らしいが、古書販売目録(以下、古書目とする)もまた書誌の一種であろう。 むかしからこれに興味があるのだけれど、これにつ…
Rubyといはんか、ルビ(ふりがなの活字)は大切で。 昨日も、其中堂の古書目録の記事にふられたルビから、「古本屋」は「ふるほんや」より「こほんや」と読まれていた可能性がおほきいといふことに気づかされたが。 ここに『図書』といふ本についての雑誌が…
『月の輪書林古書目録十七 宙ぶらりんがすきだ 特集・ぼくの青山光二』が かへったら、標記のもんが来てた(・o・;) キャッキャ わちきもフルホン者に仲間入りぢゃヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ あきらめとったんで(^-^;) 読むだけでいろいろ勉強になるなぁ…(・o・;) け…
古通の樽見さんのツイートによると、 https://twitter.com/shomotsubugyo/status/537463293204365312:twitter:detail:right だという。 わちきんとこには送られてこんのよ…(´・ω・`;) それはそうと、じつは月の輪さんが美作太郎の古書目を企画していたらし…
秦川堂の目録で、気づいたら4万円も注文してしまったわちき…c(≧∇≦*)ゝアチャー さらに3万円も追加注文しやうとしたら、売り切れで助かった???(;´▽`A`` そんなわちきが推す、こんな展示会…(σ^〜^) 千代田図書館(九段下)の展示 「古書目録のココが好き!―…
五反田の、月の輪さんとこで拾った書物雑誌『京古本や往来』は2004年の最終100号で、読者からのお便りがたくさん載っていた。 そんなかでオモシロだったのは、これ(。・_・。)ノ 水谷哲也(43)東大阪市 今から二十年ほど前、まだ学生時代であった頃、よく古…
田坂, 憲二, 1952- || タサカ, ケンジ氏の、 「菊池信義と神奈川近代文学館」『日本古書通信』79(10)=(1023)p.4-6(2014.10) を読んだ。この記事は前半、標記文学館(以下、カナ文とする)で開かれた「装丁=菊池信義とある「著者50人の本」展」の感想…
カタログを見ながらかう考えた。 古本屋のいふ「近代文献」ってナンダロ(=゚ω゚=) 文字通りの意味でないことは明らかだ。 けど意味を解説したもんを読んだ憶えもない。 とかく意味は他の言葉との関係からしかわからない。 とゆーことで、古本屋用語の「近代…
昭和8年に帝都なる深川で 時ハ昭和8年も春過ぎ、梅雨に入ろうかとする頃。 所は帝都東京市の城東深川。 ここに古本屋を求めて徘徊する男がひとり。 平成のいまでこそ古本屋なぞ、おしゃれ系コンセプトショップぐらひしかない深川だが、当時は労働者階級のた…
古書目録年表 [1] 平成元年〜平成3年 / 小野崎紀男 編. -- 勝田:小野崎紀男,1993.3. -- 42p ; 26cm. -- UP27-E4
古書販売目録といはんか、古書目録(最近ハ古書目とも略すらし)の、さらに古本としての価値なんどといふものハありやなしや、といふ声があらうかと思ふ。 ん?(・ω・。) にゃに言ってんだかわからんってか(^-^;) いやサ、たとへば世にも珍奇なる古書目録の…
大阪の古本屋史をしらべるレファ本になりうるのは次の本。 大阪個人古書目録年表 : 大阪古書籍商業協同組合創立六十周年記念 : 自明治二十三年至昭和五十年. 附大阪古書組合略年表 / 大阪府古書籍商業協同組合青年部 翔の会編. -- 大阪府古書籍商業協同組合,…
最近、よみた屋さんがやってゐる「古本屋新聞」「古本流通新聞」なるネット報知を見てゐる。 ブログといひツイッターといひ、わちきはネット上の情報を直接あつめるのはもうあきらめ気味なので、おおいに読ませてもらってをるのぢゃ。 ンで、ちょっと耳より…
いまは無くなっちゃった金井書店(八重洲地下街)の古書目録コーナー。 コーナーそのものは悪くなかった(むしろ良かった)んだけど、そこで通覧することはヒジョーにムズかった。 古書目録の見本置き場を作って、ある程度たったら(セレクトしてでも)千代…
イルムス館でなにも拾えず、かはりに森さんに拾ってもらったもの。 古書遊覧 : 珍本・奇書・稀覯本・ト本. -- 平凡社, 1998. -- (別冊太陽 ; 日本のこころ ; 102) 1000円で。ネットがまだ本格化してなかった時代でもあり、また、ちやうどトンデモ本という概…
雨がザアザア。窓から吹き込んできたのであわてて起きた。 朝飯を食って、おもむろに五反田へ向かう。浜離宮のとこを左に曲がり、浜園橋を右にまがってそのまま真っすぐ。まぼろしの門のあたりに出て左へ。そしてすぐ右にまがり魚藍坂下をすぎて左へ。明治学…
あれれー 書誌鳥さんいなーい( ´・∀・`)? 寝坊かしら。。。 と今日は趣味展なれば、なにをおいても朝イチに。 んー、なんとかスタートに間に合った(;´▽`A`` 配置図をみて、最初はもちろん扶桑書房さんとこ(o^∇^o)ノ 讀書雜誌 / 日本讀書組合 [編]. -- 創…
ほとんど拾えず。 日本古書目録年表 :. 文車の会, 1968. 177p 1680円。 森サンとあったのでランチョンで昼飯。ますますやる気なし。
さっそくこのまへ聞いた古書目録の座談が千代田のサイトに載ったやうである。 http://chiyoda-dokusho.jp/blog/cat22/post-106.html
不図おもいたちて千代田図書館なる座談会「気になる古書目案内」へ。 エレベーターんとこでu-senくんそっくりな人がいた(σ^〜^) そのu-senくんにゲラを見せられるも、ハテナ、すっかり忘れとったが、ああそうぢゃったと思い出した(;´▽`A`` 座談のほうはと…
こんな文章を読んだ。 藤代清吉「古本のはなし」『びぶろす』10(3) p.1-19 (1959.3) 宅買いのことを「つぼ買い」というとある。販売方法に「せどり屋」があるが、「これは余程、本に明るくないと出来ない」 目録販売は、「出費(活版印刷で送料共で4万円から…
いまはどうしているのか、ピラミッドの友さんが、あるブログに「古書目録は、毎日どかどかと相変わらず届きますが」と投稿したのは2005年2月28日のことであった。もう5年もたつのかの(*゜-゜) その古書目録なのぢゃが… 日本に古本雑誌は2種あるが、そのど…
電車の中で古書目録をみていたら、キター さっそく注文せねば
下記の概要でかなりおもしろいものが書けたのですが,upの際に,なぜか失敗してしまいました。このブログはそういうことが多々あります。とても腹立たしい。なぜだろう,禁止語検閲にひっかかったのか,それともシステムの問題か。(追記。まえのサイトでの…