書物蔵

古本オモシロガリズム

ん?(・ω・。) 最後に残る総会屋新聞?(σ^〜^)

日本共産党の資金源と、彼らを潰す方法。
http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20140219/1392821856

という記事が目に留まった。まあ、中身は、じつは日共は経済的には(下部構造は)新聞社なんですよ、という指摘なのだが、記事とは無関係についていたコメントにちと面白いものが。

いちこーむいん 2014/02/20 05:37
記事と直接関係なくて恐縮なのですが、私の自治体では課長級(民間でいう部長級)以上の職員で赤旗を購読していない人がいません。個人での購読という形ですが、もちろん無理やり取らされてます。
取らないと次の議会でいっぱい質問(こちら側からは難癖にしかみえませんが)していじめてやるぞみたいな無形圧力の行使があるからです。かつてあったヤクザの機関紙となにが違うのかと思います。

ほほぅ(゚∀゚ ) ちょっとむかしの総会屋雑誌といはんか、総会屋新聞的な機能があるのかぁ赤旗はo(^-^)o
いまはほろんだ総会屋雑誌に興味があるわちきにはオモシロし(o^∇^o)ノ
もちろんホンモノの総会屋雑誌は、協賛金やら広告料やら、くらべものにならないくらいのおつきあい料がかかるもんなんで、赤旗ごときの価格ではとてもとても。
ただわちきは、

マスメディアの「報道」というのは本質的には総会屋新聞・総会屋雑誌的なもの

と思ふてをるし、議会などといふものは全人代みたいに「マンセー」(ん?(・ω・。) 国が違ふってかc(≧∇≦*)ゝアチャー)一色ではそれこそ困るんで、

難癖も必要悪

だと思ふがの。
アメリカの田舎で、地方新聞がなくなったら、行政も議会もお手盛りでバカだかい給料をいつのまにかとりはじめて大変なことになった、という報道が何年か前にあったがの。
このこーむいんさんは行政学政治学の科目で受験せんかったのかの。
それに共産党議員が敵だとしても――まあ、最低限、武力革命を放棄しとるのだから憲政の敵とはいいがたいが――敵対策として敵の機関誌を読むというのもいいのでは。
そういやぁふた昔もまへのことだけど、めづらしく組合員でない職員がいて、だけど組合がもっとる情報は欲しいとて、組合員の机上に配られたビラを盗み見てた御仁がいたなぁ…すけるるる〜
でもこのコメントを読んで思ったのは、本当に必要なのは行政図書館だっちゅーこと(。・_・。)ノ

市政図書室

ってか市政図書室。
神話となった日野市立図書館の、次のステップとして設定されていた「市政図書室」。これは今の云い方でいう「行政支援サービス」をするための図書館分館だったわけで。こういったもんがちゃんとあれば、そこに赤旗はおろか自由新報やら聖教新聞やらがひととおり揃い、対敵諜報、ぢゃなかった議会対応をする行政官はそこで情報あつめをすればよい。数人の部課長が個人でとるんぢゃあ、なくて、堂々と公費でとればよい。
さっこんは赤旗に古本ネタがさかんに(?)載るようになったんで、共産党員でない古本者は赤旗の古本記事をどこで読めばいいか、悩んでをるのではあるまいか(σ^〜^)
どうもニフォンジンといふのは敵の情報を知りたがらない癖があるのでは、あるまいか(´ヘ`;)
そんなんぢゃあ大戦末期の帝国陸海軍になっちまふよ。