書物蔵

古本オモシロガリズム

興信録の戦前史

日古にオモシロき資料が手頃な値段で上がっていたので注文してみた(*´▽`)

  • 京商業興信所日報 6437・6443・6446・6449・6452・6454・6499・6504号八冊+九州山口版70・71号二冊(昭和5年) 東京商業興信所 4,000円
  • 東奔西走百年の歩み / 東亜興信所、 東亜興信所、 1992 3,000円

ついでに日報を検索してみたら、次の大変めづらしい興信録の歴史の記事がゲットできた。
http://www.tdb-muse.jp/report/pdf/muse_vol04.pdf
昔から云ふてをるんぢゃが、日古の書誌データは、実は学術研究にそのまま役に立つんよ(*´д`)ノ
グーグルブックにしても、NDLサーチにしても、固有名をゲットせんことにはまともに引けない。なればこそ固有名をどこから拾ってくるかといふのが、重要になるのぢゃ。まあ英米ぢゃあ、図書館の書誌データにはちゃんと件名が付与されとっから、こんな苦労はせんでいいのぢゃが。。。(-_-;
いまビジネス支援とかでひっちゃきになっとる連中は、戦前のこと――といふか2、30年まへのことすら――お留守で空っぽだからねぇ。彼らのつくるパスファインダーでは、今の各業界駆け出しが知っていること以上のことはわからん(σ^〜^) それぢゃあせっかく図書館なんちゅーしけたとこに居るメリットがないわいなぁ
もちろんわちきはビジネスを支援したいなんちゅー大それた野望を持っているワケでは全然なくて、単に、なんにでも使えるもの(古い興信録)を(今のニーズに合わせて)使えるようにしたいだけ。
ん?(・ω・。) そのほうが大した野望だってかc(≧∇≦*)ゝ