これ、きのふヤンヨーステンさんところで買ふてきて、ざっと読了。
つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書)
- 作者: 猪谷千香
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/01/07
- メディア: 新書
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http://d.hatena.ne.jp/nozomimatsui/20140111
まあ、1970年代の「市民の図書館」の貸出優先経営が硬直化し、直そう直そうと一部でいはれだしたのが1990年代でといふ図式は業界内部の改革派には常識の類ではあるが、外からは見えづらいからね。
あれもこれも図書館
武雄市立図書館の記述が、ちと多いかなぁ。まあ話題を呼んだことは確かだけど。ちなみにわちきは武雄市立のような方向性もありと思ふてをる。この本、あとがきで、糸賀まさる先生にいろいろ聞いたとあるが*1、このまへの図書館総合展で、イトガッチが武雄市長に、武雄市立は図書館じゃないぐらいのことを言っちゃったのは、これは、イトガッチの失点と思ふてをる。って、その話をしたらある人も賛成していた。なぜって、「これは図書館じゃない」という論法ないし言ひまはしハ、1980年代、90年代の頑迷固陋な貸出至上主義者たちの十八番だったからねぇ(゜〜゜ )
ツタヤ立武雄図書館も、図書館の一種である。