激烈レアなレファ本『日本出版人総鑑 1976年版』(文化通信社)を入手してホクホクしとったら、やっぱす必ずしも足りるものでもなく、チト個人が買ふには高いが、えーい、まゝよ(Ծ﹏Ծ )とて、出たばかりのほやほやの次のレファ本を買うてみた\(>∇<;)
- 出版文化人物事典 : 江戸から近現代・出版人1600人 / 日外アソシエーツ株式会社編. -- 東京 : 日外アソシエーツ ; 東京 : 紀伊國屋書店 (発売) , 2013.6. -- 9, 531p ; 22cm. -- 監修: 稲岡勝 ; 欧文タイトルは標題紙裏による. -- ISBN 9784816924170 ; (BB12664927) ; http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB12664927
かういった知る人ぞ知る(つまり出版業界内では有名だった人々)も載っとるやうだが、わちき的にオモシロなのは、もっとオモシロな人物が立項されとること。
パラパラめくってて気づいたのは、まづハ、
秋山正美!(゚∀゚ )アヒャ
ん?(・ω・。) 読んでみると肝腎のことが書いてない( ・ o ・ ;) って、アレのことね。ってか秋山さん、実は出版者でもあったのかぁ。。。これは知らなんだ(゚∀゚ )アヒャ このまへ古書展でゾッキに出てた秋山さんの本を立ち読みしたら、自分の父親は秋山愛三郎だと奥付の著者紹介に書いてあってびっくり(@_@;) だってアイザブローってば有名なちりめん本作者ぢゃないの(σ・∀・)σ
秋朱之介とかいったマニアックな造本家も出とるね。坂本篤みたいなワ印出版者なんかも出とるΣ(゜∀゜;)
(つづく)
式セイジの『新聞之新聞』
さう言や、これ↓の解説で有山輝雄先生が『新聞之新聞』の発行部数を調べていたとか。
昭和2年の特秘調査なんかも参照したらしいが、あそこでは東京の業界誌がオミットされとるから、次の本を見てみたら、2500から5000部とあった。雑誌新聞発行部数事典―昭和戦前期 附.発禁本部数総覧 (文圃文献類従)
- 作者:小林昌樹
- メディア: 単行本