書物蔵

古本オモシロガリズム

出版史の新刊が続々?Σ(゜∀゜;) 

オタどんツイッターでおしへてもらったのぢゃヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ

内容紹介
インド史を研究する著者は、一冊の少し奇妙な翻訳書との出会いを通じて、戦前・戦時下の出版の世界と、そこで身を立てた在野・独学の「雑草」のような知識人たちの生き様に惹かれていく。問題の本に関わった三人の人物を中心にその足跡や交友関係を辿りながら、思想・言論弾圧の世を柔軟にかつ強かに生き抜いた人びとの群像と時代相を描く。

ほへほへーである。さういへば、オタどんとオトモダチになってから、戦中期のトンデモ本などに興味が。この「少し奇妙」というのはワクワクo(^o^o)

しかし、最近、出版史を銘打った出版物が増えてをるやうな。。。( ・ o ・ ;)
これは新刊ではなく、古本なんだけれど。

出品目録
[1430]連合国軍占領下出版資料
吉川英治氏追放解除の訴願文」「マッカーサー木村毅上書」他 一括
入札最低価格: 25
http://www.meijikotenkai.com/2013/detail.php?book_id=33893

こんな特殊な資料も、出版史と銘打ってでてきてをる。これを森さんいふやう、

これも昔なら、「出版資料」といふ括り方はせずに吉川英治司馬遼太郎以前の國民作家!)の名などで賣らうとしたかもしれません。微力ながらに出版史研究の進展が古書價へ反映しつつあるやうにも思はれます。

などと、古書の大市への出品のくくり方も「出版史」を指向しはじめてをる!`・ω・´)oシャキーン