書物蔵

古本オモシロガリズム

均一祭に二度行く(`・ω・´)ゝ

うーん、もにゅもにゅ(ρд-)zZZ

と、起きだしてみれバもう9時過ぎΣ(・ω・ノ)ノ!
これでハ均一祭に遅れてしまふとてモーレツダッシュぢゃ!`・ω・´)oシャキーン
フゥフゥ、なんとか10分遅れぐらいかしら。。。(;´▽`A``
それっ! とちげき〜

通俗図書館学復興のために

と、高円寺古書会館は混みこみ(#+_+)
ない、ないっ!Σ(゚◇゚;)
学校図書館の間に隠してた山書月報が!(*_*;
しおしおのパーぢゃ(´ヘ`;)とほほ
誰しも考えることは同じぢゃのー(*゜-゜)
とてあきらめて別の本を拾うのに専念す。
1980年頃の情報整理本を中心に、けっこう拾えた(o^∇^o)ノ
どれもこれも同工異曲の本に見えるが、いろいろ分類整理すれば、

日本的通俗図書館学(japanese popular librarianship)

をトレースできるのではないかと思うテをるのだ(。・_・。)ノ
いまハ、とりあへず

大東亜図書館学(librarianship in the greater east asia during the second world war)

を復活させようと日夜暗躍しとるのぢゃが、そののちは日本通俗図書館学をやろうかと思ふてをるのぢゃ(*´▽`)
末が楽しみぢゃ( ^∀^)

続々と知人に逢ふΣ(・ω・ノ)ノ!

それはそうと、わちきが古通の山をひっくりかへしていたら、なにやら同じ山をひっくりかへす若者が。。。

ん?(・ω・。) 古通に興味を持つなんて、変わった若者だなー

と思ふたら、

にゃんとΣ(・ω・ノ)ノ! ヌートリア君!(@_@;)

「西多摩政治文化研究所」を主宰せるヌ氏であった(;´▽`A``
また。。。
はじっこのほうで本をみてたら、ぐいぐいと割り込んでくる若者ひとり。。。

ん?(・ω・。) ずいぶんと古本に積極的な。。。

と思ふたら、

にゃんとΣ(・ω・ノ)ノ! ユーセン君!(@_@;)

と、そして、ぐろりやさんともすれ違いざまに、

山書月報、あったよ

といはれ、どこっ? とて案内してもらい、昨日買おうと思っていたものが買えたのであった(〃´o`)=3 フゥ
そして、M先生を呼び出して、みなでファミレスへ移動す。

図書館長が失踪した?!

ファミレスにていろんなことをしゃべる
「ふるほん文庫やさん」こと谷口, 雅男, 1946- || タニグチ, マサオ 氏の、次の話題が出る。

古書店:社長失踪40万冊倉庫に放置 貸手JA困惑 広島− 毎日jp(毎日新聞)
http://b.hatena.ne.jp/entry/mainichi.jp/select/news/20130608k0000e040136000c.html

しかし、失踪とは剣呑な(-∀-;)
でも、この40万冊というのは古書店といふよか図書館みたいなんで(「としょかん文庫や」とかいふ会員制だかの図書館)、じつハ、

図書館長が失踪した

という事件でもあるまいか。
しかしわちきはこの話を聞きながら、わちきの自己紹介「ガードでページでせどり師で」のもととなった森田一郎こと森山太郎のことを思いだしていたのであった(*゜-゜)
そういへば、このまへ、

  • 艶本珍書出版の思い出」『秘版艶本の研究』(1952.1)

を読んでいたら、あるエピソードがそのまま紀田順一郎先生の古本屋探偵に使われていたことに気づいたよ(。・_・。)ノ
実に四半世紀ぶりの気づきである(^-^;)
にしても、紀田先生、はやく続編か、成立秘話を書いてくだされ〜(*´д`)ノ

近代書誌学は大川りゅうほうに聞け!(σ^〜^)σ

他にも、大川りゅうほうが、かの谷沢永一先生の霊言(口寄せみたいなもの)をしたとかいふ話。こりゃあ、近代書誌学の構想については大川りゅうほうに答へてもらうしかない(σ^〜^)σ

藤井書店のタグはフジ色

古書店はフルホンの見返し紙に値段と店名を入れたタグ(レッテル)を貼るが、藤井書店のあの、わちきにはピンクに見えていた色は、じつは藤色だったことが判明す(^-^;)

フルーツ物

1980年代から2000年代にかけて、ある種の「抄録誌」が日本で全盛を極めていたことがある。いやサ、図書館情報学で、抄録誌なる概念なるものを習った時に、

あゝ、そりゃ、日本全国津々浦々の末端書店でも見られる

フルーツ物

がそれにあたるぢゃん(σ・∀・)σ

と思ふたことであったが(σ^〜^)
いや、べつにそんなこと先生にはいいませんでしたよ(・∀・)
ところでこの話をしたときに、ちとオモシロなエピソードを聞いた。
なんと、かの布川先生が、『オレンジ通信』が10万部も出ていると聞いたときに、

ん?(・ω・。) 東京三世社か。。。(-"-;)

と、苦々しいかををしたのだそうな(゚∀゚ )アヒャ
といふことで、フルーツ物とは、エロビデオの抄録誌のことである。
ところが若き古本者が2人とも知らぬやうであったのには驚いた、ってか、まあ時代の流れだわな。
それはともかく、東京三世社の社史についてはつぎの「SMペディア」の記述が実証的できはめてよい。
http://smpedia.com/index.php?title=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%B8%89%E4%B8%96%E7%A4%BE
以前、モダン日本をやっていた牧野英二について調べていた時に気づいたんだけど、この

SMペディア
http://smpedia.com/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

は、日本B級出版社史の基本資料になるね。
あわてて付け加えるけど、わちきはSMファンではないので念のため。
以前、米国からDVDを買ったら、ゲイのビデオが送られてきて、同じタイトルの違うものだったんで、「お宅のまちがいぢゃ」とクレームをつけたら、「そりゃ、悪かった。あんたの趣味はストレートなのね。でもまあ、まちがいのDVDはあげるよ」(みな英文)をいはれたことがあったなぁ(σ^〜^)
エロ資料の環境も、2000年代前後でさまがはりしてをるから、後世の風俗史家は気を付けられるがよろしかろ、とでもいふやうな勢いで、説明しまくってしまった(;´▽`A``