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古本オモシロガリズム

ボン書店

きのふ、やうやく読了(*´∀`*)

ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影 (ちくま文庫)

ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影 (ちくま文庫)

かふいふちっちゃな出版社の歴史を追っかけるのはどんなにか大変だか。
著者は名うての古本屋さん。
元版がでた1990年代はぎりぎり、戦前のことを、同時代人に聞いてわかったということがよくわかる。
ひとつだけどうでもいいトリビア
鳥羽は中学時代、岡山市にいたんだけど、その岡山のことを書いているなかに「内山下」といふ地名がでてくる。
これは、なんと「ウチサンゲ」と読むのぢゃ。
ってか土地の人ぢゃないと読めないよね。
ん?(・ω・。) なしてわちきが読めるのかってか?(σ・∀・)σ
それは吉岡三平に習ったからぢゃ!
ん?(・ω・。) その吉岡なるものは誰かってか?(σ・∀・)σ
それは岡山県郷土史家にして岡山市立図書館長。しかしてその実体は?
楠田五郎太の同僚にして前任者だよ(σ^〜^)σ