書物蔵

古本オモシロガリズム

マンガ大会?

マンガ大会といふけれど、それは一面――ん?(・ω・。) 前面か ( ^ - ^ ; )――であり、じつは「文字活字」系の、「評論系」といはれる同人誌なんちゅーもんも、十分にある。
といふわけで、友人の推挙にしたがひ、つぎのやうな評論系同人誌を買ひこむ( ^ - ^ ; )

  • 『棚から一掴み 第4号』
  • 『棚から一掴み 第3号』

http://tanatsuka.blog46.fc2.com/blog-date-201208.html
とくに3号がジャンル論になっていて、分類論マニアでもあったわちきにはよかろうと。
モノレールもどきでかへらうとするも、人波に嫌気がさし、鉄道へまはるも、そこも人並み。
なれバとて、急遽、駕籠かきを呼びてかへる。
といっても茶をしにさるショッピングセンターへ。
そこでわちきはつい寝てしまったが、森さんと友人の書誌談義、といふよりその時は学問史ないし史学史の話だったやうだが、ねてしまふ(;´▽`A``
友人が早くかへるとのことなので、森サンと近くの焼肉やへ。
看板までいてしまふが、そこでさまざまな示唆をうく。友人がかへったあとはわちきの問題意識にそった話をしてもらふ。
たとへば。

物品会計内務省図書の話とか。
ディスクリプションの話とか。
ディスクリプションは図書目録法ではタダの転記の問題になっとるが、実は小説では論争になっとる。
それでおもひだしたるハ、書誌注記の話と、丸山タイツウ追放事件ぢゃ。
いまでこそわちきは、書誌注記の意味がわかるが、1970年代のバカども、ぢゃなかった、
絶対的な目ぢゃ―のまへでこそ、価値という単一の
 ひとつは金→取次ぎの一覧
 ひとつは国権→納本の一覧

いちばんの〆は、蒐集官僚のバカみたやうな官僚主義の話を敷衍した「帝国の逆襲」
なるSF。
岡田温の国立vs.国会統合反対運動が成功した異世界ワールドにて、帝国図書館国会図書館を打ち負かすという架空戦記(σ^〜^)