書物蔵

古本オモシロガリズム

書誌とこけしと豆本と:近代書誌学のために

ビョーインついでにロコ書房さん

ビョーインへ行ったらむしょうに本屋に行きたくなり神保町へ。
ん?(・ω・。) またでちか(´∀` )
このまへ友人が「呂古書房さんで○×を買った」といふので、対抗してこっそりトチゲキ

んー、買いすぎ(;´▽`A``
これでいーのだ!`・ω・´)o

書誌とこけし豆本

これがいちばんの拾い物かな(´∀` )
夜、森さんより架電。日本近代書誌学の未成立のぼやきと、昨今の学問・大学の現状につきてなげき。直後、友人よりも架電。

豆本と書誌とこけし

がなぜにセットなのかの話。豆本と書誌は、書物についての趣味という点でわかるが、やっぱこけしがどうにもふにおちんのよ。。。
でも近代書誌学をやるには豆本に強くないとできないというのもオモシロ。そしてエロにも強くないといかんのだよなぁ。

ん?(・ω・。) エロもあった( ^ - ^ ; )

ということでこれも

  • 枡屋友三『花街及売笑文献書目目録』いなほ書房、1986(いなほ豆本;2)1000円

これは書誌の書誌である。もちろん書誌につよくはエロを、というのは、べつにそれで「スーハー*1」するためではぜんぜんなくて、エロ本の、とくに春画ではない淫本についてはなぜだか書誌活動が早くから見られ、その活動をした人をおっかけていくとエロに限らない書誌活動が見えてくるという図式なれば。
しかし、この枡屋, 友三 (1916-)‖マスヤ,ユウゾウ→: 光田, 福一 (1916-)‖ミツダ,フクイチの豆本、フツーに買えるのに、どこの図書館も持ってない(すくなくとも目録に出てこない)ってーのもどーよ。

*1:森さんの表現。当節は「ハアハア」とぞ。