書物蔵

古本オモシロガリズム

こいつぁあやっぱり(・∀・`;) 日本語版ウィキペ固有の問題

ウィキペディア曲がり角」という記事が朝日新聞(2010.3.2)にあり(σ・∀・)σ
正確には、日本語版特有の問題として、他言語版に比べて、管理人が少ないこと、匿名のカキコが多いこと、利用の8割が大衆文化記事であることなどが上げられていた。
まぁ最後のサブカル利用が多いこと自体は問題とは言いがたいような気がするが、わちきが常々感じておるのは、メインカルチャー記事が項目数、記述量、質ともに弱いこと。
記事中で記述には出典を付すのが義務と書いてあり、びっくり。とてもそんなふうに日本語版は見えないから。
ってか、サイバー空間でもヒトはリアル・ワールドと同じようにしか動けなくて、日本の本(活字文化)がもともと、出典をしめさず、ココロでっかち(感情的感想文でしかない)のであれば、そりゃあネットでだってそれ以上にはなるまいよ。
「索引をつけない本を出したヤツは死刑」という出典不明のことわざのひそみに倣えば、
「出典をつけない本を出したヤツは死刑」だね(´∀` )