書物蔵

古本オモシロガリズム

三大古書街比較論

神保町(*´д`)ノ

神保町のほうはとにもかくにもブランドと、老舗としての強烈な矜持がプラスに機能する部分があり、リアル店舗逆境にあっても店舗数が増えてたりする。まだいまひとつ工夫の余地はあろうけど、なんとか古書街としての展望が見えてきたような気がする。
たとへば深夜営業やコンシェルジュで有名な千代田図書館あたりも神田古書店街と連絡があるようだし、明治大学にマンガ研究図書館が新設されることからもわかるように、大学・図書館・古書街はほんとは一緒になってオモシロくなれるはずなだ(*゜-゜)

早稲田!`・ω・´)o

むかし世話になった早稲田の古書街も、つぎにつながってほしいのぅ(´・ω・`)
学生のみぎり、早大生でもないのに半日まるまる早稲田古書店街をハジからハジまで廻ったことを思いだすよ(*゜-゜)
早稲田通りはいまラーメン屋が立ち並び、ラーメン街となりつつある。意外とラーメンと古本は合うのでは。
早大や新宿区は補助金などを出して、早稲田通りにオシャレ系古本屋やブック・カフェ、ネット古書店などを誘致するとよいと思うのだが。
まぁもう何年も前からそうじゃなくなってたのだろーけど、早稲田のいいところはグチャグチャしとるところだと思うんよ。本来、20歳前後というSturm und Drangの時代に、いろんなものに出会うのは、その時はいろいろ迷惑でも、長期的にはその人にとっていいことなのだ。そのせいかわりかし早大系の連中はタテマエだけに終らないところがある。
早大のライバル慶應が逆立ちしても勝てんのは、附属(?)の古書街がないとこだよなぁ…(´・ω・`) 慶應にある図書館情報学系の連中にいまいち広がり(資料に対するセンス)がないのは古書街がないからという立論も可能では(σ・∀・)

本郷はなぁ…(´・ω・`)

本郷の古書街は基本的に店売りより機関売り(?)だから、商売としてはいいんだろうけど街としてのオモシロさはないんだよなぁ… アタマの悪いほうの東大生が、上手くグレることができんのは、本郷にいまいち街としてのオモシロさがないことによるのではないかと思っておる… あ、だから今まで出あった東大生は…(以下略) あ、もしオタどんが東大出身ならゴメンネ(^-^;)