書物蔵

古本オモシロガリズム

100年の時をへだてて、「最初」の古書展2つ

東部古書会館での即売会(2009年)


東部古書会館で行われるという「泪橋展」。これって、東部古書会館で行われる初めての一般人向け古書即売会なのではないかと思うのだが、きのふ、古書会館に行ったらあっさりとわかった。
すくなくとも主催者判断では初めてということらしい。ちょっとそのまんまな張り紙に「初開催」とある(σ・∀・)σ

常盤木倶楽部での古書展(190?年)

日本で最初期の古書展(一般向け即売会)ともくされてきた、貸席・常盤木倶楽部(日本橋区万町)における即売会は、写真が残っていた。
ほとんど和本であることがわかる。あと、「貸席」だから畳敷き。
最近、オタどんが「日記読み」技法で通説をひっくり返さんとしている。いやぁひっくりかえったら、『東京古書組合五十年史』以来の通説がひっくり返るわけだから、紀田先生もきっとオタどんを誉めてくれることであろう(*´д`)ノ
ってか、かなり前、あるところで紀田先生が拙ブログを見たと言っていたのを聞いた人がいるのだ(゚∀゚ )