書物蔵

古本オモシロガリズム

日記

朝、あわてて起きだして神田の古書会館へ。軽く二日酔いだったせいか拾えず。
それからいろいろ都内を奔り廻る。久しぶりの場所が多く、土地勘が狂っていることを再確認す。
千代田図書館がYoL大賞をとってから、いろいろ公共図書館の行く末について案ず。というか、GCWたんが読むべしと言っていた『みんなの図書館』を読んでみたり、さらにはコピライト氏が言われたという「図書館原理主義」なるコトバについて考えてみたりして、いろいろ考えてみたのだが…
わちきは図書館史にしか興味ないんだけど、やっぱり大日本教育会附属図書館の末裔が大賞をとったれば、そうそう放ってもおけず。日図協の総裁賞とLoYと比較してみようかとも思っておるし。
日本図書館史についても全面的な書き換えが必要な気もするなぁ(*゜-゜) 友人なぞ、図書及び図書館史が省令科目からなくなったとしても、なんだか見てきたようなお話(石井史観のおこちゃま版)はなくなり、実証的史学論文ばかり(ちょびっと)になるから、むしろいいことなんじゃないかと言っておったが。