書物蔵

古本オモシロガリズム

日記

午後はお客人をもてなす、ってもオハナシ相手になったぐらいなのだけど、AもCも駆けつけてくれ、ウレシ o(゚ー゚*o)(ノ*゚ー゚)ノ タノシでした。
コロケーション話の延長上に、いろいろ有益な話を聞けてウレシ o(゚ー゚*o) とくにコンセプトレベルで、米国で貸出がプロセッシングの延長上、(つまり物の流れの延長上)にしかなくて、情報サービスはぜんぜんちがうもの、語の本来の意味での「サービス*1」であることは、意外であった。
主題標目バナシも。『なんとか全情報』ってやっぱり日本ゆえなんだよねぇ(・∀・`;)
夜は地方史についてお勉強。ってか律令国家により風土記が作られて以来、中世近世に散発的にはおなじ企画があったけど、それが本格的にリナシタするのは明治初め、土地に縁もゆかりもない行政官がやってくるという実務上のニーズからであったということ。意外なり。それもなくなった郡役所がらみというオモシロな。いつか郡立図書館についてまとめてみたい。というのも失われた私立公共図書館と同様に、郡立図書館も失われたゆえに、図書館史で無視されとるから。って、それは史学じゃないのだけれど。あと50年もすれば県立図書館は不要なものとして無くなり、まちがった存在であったぐらいのことが図書・図書館史の教科書で書かれちまいはすまいかのー。

*1:第三次産業として物を作らないんだけど産業という意味