書物蔵

古本オモシロガリズム

神保町にて

古本ブログでささやかれているように、たしかにクリスマスぽさが少ない街ではある。
ということで某所のツリーをば画像にUP(・∀・)
みな、ホテルなどへしけこんでおるだろうところを、わちきは古本市のはしごじゃ!`・ω・´)oシャキーン
退屈男さんも気になっているという『植民地時代の古本屋たち』を東方書店でやうやく入手す。三省堂の地方出版コーナーにはみあたらんかったよ。
パラパラみると『図書館雑誌』とかも参照している。
そういえば、拙ブログでも満洲図書館大会(1937)のとこに、酒井宇吉一誠堂書店)なんかが出てきたなぁ(*゜-゜)(『第三十一回全国図書館大会之栞』
戦前は古書店と図書館はいまよりずっと仲がよかったから、これは期待大!`・ω・´)o
ほかにも、外地の主要都市の「都市図(city map)」の縮刷図版がたくさんあり、これは、かなり変形ではあるけれど、日本の外地・外邦諸都市地図帳としてレファレンスブックになるかもかもo(^o^)o
戦前の都市図って、古い図書館は結構持ってるはずなんだけど目録の整備がおっつかず、事実上、ないも同然になってて、柏書房の復刻地図帳とかにない都市は出てこないことも多いからなぁ(*゜-゜)
でも、これらの一枚もの地図ってーのは古書展じゃぁ「紙もの」として良く売られていて、ほんとだったら図書館とかが一生懸命あつめたほうが世のため人のためなのだが…