書物蔵

古本オモシロガリズム

浪江ケンの図書館本

おとといの深夜、Amazonマケプレをみて、いくつか注文したものが到着。
農村の読書運動 / 浪江虔. -- 新評論, 1958. -- (農村新書)
1800円ほど。浪江ケン氏は、本物の左翼なのでつねづね尊敬しをるところ。彼の農村読書運動は日本全体がまるごと擬似都市化しちまったんで無効(失敗)になってしまったし、彼の決断というか価値判断はわちきと実はまるきりサカサなんだけど、きちんと論理をたて法令を見てることで、論点はわちきと同じなんだよなぁ(*゜-゜) そうゆー意味で、平成の日本に直接にはやくだたないんだけど、そのうちじっくり読んでみたい人ではある。左翼だったからという単純な理由なばかりで館界で誉められてるけど、それって結局、なんにも見てないのと同じだよ。