書物蔵

古本オモシロガリズム

パソコンに暮らしの手帳はないのか

やうやく復活しつつあるパソコン環境(とはいへ、まだまだ)。
何年かぶりにパソコンを買いに行ったら
なんか個人購入用のパソコンがみんな、テレビ化してきてる。
ってのはテレビチューナーが入ってるってハナシじゃなくて。
デジカメとビデオの編集用に特化しつつある。
画面はあくまでテカテカとし、キーボードはミテクレばかりでストロークがあくまで浅い。
長い文章を読んだり書いたりする物理的環境がなくなりつつある。
わちきはパソコンってのは思考機械かと誤解しておったよ。
概念をまとめ、発表し、討論し、妥当な結論を得る。
インターネットで市民革命! って鼓吹したのはだれだったか。
大衆社会が一段とススんだだけだのー
と友人と話す。
パソコン批評に暮らしの手帖みたいな視点がないからだのう