書物蔵

古本オモシロガリズム

ヤナギタ君のぼやき

ブログの友が,図書館PR誌『読書春秋』を拾ったやうだ。
うーん,はげしくほすぃーなりっ!o(^-^)o
と思ったら,わちきの思い過ごしであった… 柳田国男全集からの引用なのだった。ブログ記事本体に,きちんと引用とあるのにぜんぜん見えていなかった(^-^;) 『読書春秋』でピキーン!ときて判断停止におちいってしまったなりよ。
その上,発行元の「春秋会」ってナニー?なんて疑問まで発してくれてしまい… 
わちき,古本道にまい進してン十年だけど,『読書春秋』の現物をみたのは去年がはじめて
金森徳次郎の巻頭言がある文化雑誌。ホンワカしとる。
ヤナギタくんの記事は,一般人にはそれなりの読書室を用意して,それとは別に,研究者用の部屋がほしいという要望。
けどそれから数十年後の井上章一氏のキョーレツな文章をみるに,そういった研究者のニーズはすくわれなかったみたい。そういう意味じゃきわめて人民主義的なサービスを堅持してきたといえるね