書物蔵

古本オモシロガリズム

なんと神田でも

神田の古書会館をまわります。おっと,こっちでもせどり用の趣味本をゲット!
あれ,なんか目の前にあるじみーな装丁の本の背文字,なんだろう? ってなんでこの本に目が行ったのわちき? 読んでみる。

調査屋流転

どひー,これは
調査屋流転 / 枝吉勇. -- 〔枝吉勇〕, 1981.2
なんか夢みたい… この本の話,ちょうどおとといしたばかりだよ。

わちき「『調査屋流転』ないねぇ」
友人A「目録とかでけっこうありますよ。満鉄がらみで出品されるようです。」

枝吉, 勇 (1904-1985) ‖エダヨシ,イサムは,満鉄調査部の人。
この本の存在自体は,とっても前から知ってたけど(ある人が教えてくれた),意識して探してはいなかったのだ。あきらめてたから。よもや自分が買えるとは思っていなかったのだわさ。
うーん,それが買えるとは。不思議だのう古書とのめぐりあいは。
で,
これで掘り出し終わりだと思うでしょ。ところが…