書物蔵

古本オモシロガリズム

注文分の抽選結果は

まずはお目当てのお店のブースへ。うわーん,結構ぬかれてるかも… と思いきや,意外とまだ大丈夫。まだ始まって数分だからか(^-^;)
およ('0'*) このヘンテコ児童書みたいな装丁は〜
書物の本 / 植村長三郎. -- 明玄書房, 1954
これ,ちょうど探してたんだよー 1000円とは安いなり〜 相場は3000円から
もうこれ1冊で数ヶ月分のほりだしかも。おなかいっぱい…
さてさて,ひとまわりしますかね。意外と書物関係多いなぁ。
せどり用の趣味本,1冊ゲット。
一周して,もとのところへ。大抵,1冊みつかればなんさつかあるもんなのだ。
したの方にちょっところがってるねー。あれ,タイトルのないファイルがあるよ。なんだろう,これはあやしげ('0') 開いてみる…
なんですかこれは!
『国際十進分類法(和訳)』国立国会図書舘調査立法考査局(政治法律図書館)刊年なし ガリ版 裏表紙に「法律政治図書館第一課」と押印あり
500円。たしかにこれはなにがなんだかわかりませんねぇ。ふつうは。
しかしてこれは,かつてうわさにきいた法律政治図書館構想の残滓なのでは… だいたい,タイトルページが「政治法律」で,押印が「法律政治」と組織名なのに平気で逆順なのがなにかを物語っている気も。なんとまあ不思議なものを拾ったことよ。
これは気を入れて見直さないと。
と,また!
国立国会図書舘職員名簿 昭和27年,昭和28年
それぞれ500円。実はこの昭和26年のが目録に載ってたんで注文していたんだわさ。そっちがあたってるかどうか聞くと,あたってるとのこと。
でも,取り置きの棚からなかなかみつからない。出品者みずからが探してくれました。はじめて月の輪さんと会話をかわしちったよ…(^-^*) 昭和26年版には,国会図書舘の組合のアジビラがはさまってました。これは1500円だったから,このビラが1000円分なのかも…(^-^;)
ということで,掘り出しをたくさんかいこんでしまいました。ところがです。今日は神田もあるのです。早速高速移動!