書物蔵

古本オモシロガリズム

所沢の古本市に

遅刻したかと焦ったら,マニアが二,三人たむろしてるだけ… なんじゃ?と思ったら1時間早かった。近くのモス・バーガーで朝メシ(^-^)。いつかせどり屋さんがブログでおとなりのマックが不味い不味いとぶーたれてたけど,そりゃ当たり前。モスのほうがマトモ。
ゆっくししすぎてエレベータは4台目くらいになってしまい,焦る。
まー,でもここは神田ほどじゃなく楽しむところだから,って神田も楽しいけど。
結局,この前みたいなホントに珍しいものホントにほしい物ってのはなくて,文庫と「文庫」を拾いました。文庫は,
露国及び露人研究 / 大庭柯公. -- 中央公論社, 1984.3. -- (中公文庫)
この人は実は有名人みたいなんで。420円。リプリントの『ふるほんやたいへいき』も友人に勧められ買ってます(未読)。
ほかにも古い中公文庫をいろいろ
で,文庫を買った後に,「文庫」を。
雑誌「文庫」 / 岩波文庫の会. -- 復刻版. -- 岩波書店, 1997
所蔵 1号(1951年) - 6号(1951年),1号(昭和26年10月) - 111号(1960年12月)
3880円でした。まー安いほうだと(というか今までみたなかでイチバン安い)。
むかーし,むかし,山陽堂支店(岩波ブックセンター上)で揃いをみて買いそうにになりましたが… 買わなくてよかった。まさか復刊されるとは。
なつかしの雑誌『ブックマン』も復刊されるかな?(なんて無理ですね)
ちなみに
岩波文庫物語 / 山崎安雄. -- 白凰社, 1962
によれば,この岩波文庫の会って,会員制だったみたい。新規会員は,だれか辞めないとなれない… いったい何故???