書物蔵

古本オモシロガリズム

谷中で知り合いとすれちがう

昨日はナンダロウ氏主催の一箱古本市にいって,スタンプ・ラリーに心ならずも(笑)参加してカナーリ楽しかったんだけど… ホントにオドロイタ! 道のむこうからMさんがやってくるなんて
もちろん先方は古本市に参加してたわけじゃない。だいたいスレちがった場所がスタンプ・ラリーから微妙にはずれた場所。当方,とある裏技をつかって駐めたクルマへと歩いていく途中だったのだ。
でもよく考えたらこの人とは7,8年まえ三省堂ですれちがったことがある(笑)
就職してビックリしたのは,本屋にいく連中がほとんどいないこと。当然,本屋でみかける人もほんのチョビッとだけ。以前,紀田順一郎(書物評論家)氏が一般企業にいたとき,まわりの連中が全然おちついた本をよまないことを嘆いていたけど,そんな感じ。でも紀田さんの場合は,高度成長期の民間会社だからねぇー,ムリもないよ。こっちはバブル崩壊後の非営利組織。いったいどうなってんの?
そーゆー意味じゃあこのMさんはホントは気があうのかも…