書物蔵

古本オモシロガリズム

渋谷国忠

渋谷, 国忠 (1906-1969) ‖シブヤ,クニタダ 人物書誌

というコトバは、国会図書舘が発明した言葉だというが、ってのは誰が発明したのかすら。 以下の情報源は、図書館雑誌の総索引、金沢文圃閣の専門書誌、NDL雑索、NDL-OPAC、Webcat、プランゲ雑索、石井講演録(1999)である。(2010.3.3皓星社雑索分を反映) …

組織人と研究家と:司書の「業績」ウラ・オモテ

しぶやさんについてつづき 史料:耕治人「小さな物語」 渋谷について、現在読むことができる研究は、石井の講演録(1998)が唯一。けど席上配布されたらしいレジュメの情報(書誌など)が補足されてないんで、石井が使用した史料がいまひとつわからない。 講…

小説の主人公になった図書館員 渋谷国忠

で、わちきも渋谷, 国忠 (1906-1969) ‖シブヤ,クニタダについてはちょっと調べたんだけど、萩原朔太郎のマニアックな研究がめだつぐらいで、図書館言説はむしろあまりめだたない(そのなかでも戦中の、読書会の自由論争はめだつが)。 ところが石井トン先生…