書物蔵

古本オモシロガリズム

2007-05-15から1日間の記事一覧

小説の主人公になった図書館員 渋谷国忠

で、わちきも渋谷, 国忠 (1906-1969) ‖シブヤ,クニタダについてはちょっと調べたんだけど、萩原朔太郎のマニアックな研究がめだつぐらいで、図書館言説はむしろあまりめだたない(そのなかでも戦中の、読書会の自由論争はめだつが)。 ところが石井トン先生…

満洲に消えた楠田五郎太(2)

戦中に中田の論敵となった渋谷国忠について調べてたら、戦前に兵庫で巡回文庫を展開した楠田五郎太についてオモシロいことを石井トン先生が言っているを発見(゚∀゚ ) 『動く図書館の研究』 戦前、渋谷が『神奈川県図書館協会報』にいろいろ記事を書いてたなか…