書物蔵

古本オモシロガリズム

人民裁判事件

杉森さんのうちあけバナシから随想

コピーの整理してたら、久しぶりに「大政翼賛会・文化部」読書指導担当だった杉森久英サンの文章を見て、笑う(゚∀゚ ) 実をいえば、青少年読書運動なんて、戦争に協力したどころか、邪魔にしかならなかった(『正論』(1988.4)p.243) ギャハハ (≧∇≦)ノ ん、…

善意の学校教育

原武史『滝山コミューン一九七四』を半分まで読む。「滝山コミューン」というのは原氏の造語で、ヤル気満々で善意の左翼教師によって、一時的に出現した集団主義(全体主義)的現象をこう呼んだもの。 糾弾調でなく抑えた筆致で十分読ませる。原氏は『大正天…

colleagueにグチ

正しくはcolleagueとはいへぬかもしれぬが… ある作文をめぐって,オバカ改革について愚痴る。ついでに十数年前,monograph sectionにおいて盗難事件をきっかけに発生した人民裁判事件についても話す。激してしまふ。すんでのところでわちきも裁判にかけられ…