原武史『滝山コミューン一九七四』を半分まで読む。「滝山コミューン」というのは原氏の造語で、ヤル気満々で善意の左翼教師によって、一時的に出現した集団主義(全体主義)的現象をこう呼んだもの。 糾弾調でなく抑えた筆致で十分読ませる。原氏は『大正天…
世紀末中国のかわら版 / 中野美代子,武田雅哉. -- 中央公論新社, 1999.3. -- (中公文庫) 即売会でひろった。かわら版とあるけど,絵入り新聞ね。実はこの本,最初に武田マサヤ氏の解説がついていて,それが清朝絵入り新聞社の解説になってる。全体は清朝末の…
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