書物蔵

古本オモシロガリズム

マンガ

同人誌のスキャンレーション・サイトの閉鎖から同人誌アーカイブを考えるーー著作権厨でない観点から

今までネット情報源のマンガ関係を紹介する時に、 The Doujinshi & Manga Lexicon がなぜ良いのか説明するのに「スキャンレーション・サイトでない、純粋な書誌データベースだから」と言ってきた。 スキャンレーションは海外マンガファンのサイト スキャンレ…

サテこれから

新宿展なのでトチゲキだすっ!`・ω・´)oシャキーン けど、気合をいれていくと拾えないというジンクス(´・ω・`) 新宿展では 明治期刊行書古本目録 古本屋の手帳 を拾う。後者は元版。わちきが知りたいような資料性のつよい記述は再編でなくなっているので。 会…

世も末…

画像は酒をのまぬ友人から貰ったもの… 「PIYO PIYO」のおちょこが付いているそう(まだ未開封) このマンガはバブルの頃に流行ったのだったっけ…(*゜-゜)遠い目 なんでもかんでもマンガのキャラに頼るようでは世も末じゃが。 そういえば、結局、惣一郎の…

エロマンガ書誌?

新文化(2007.5.17)p.8に「評論家としての米沢嘉博氏を語る:「コミティア80公開トークライブ」収録」がある。 『アックス』に連載されていた「戦後エロマンガ史」が筑摩から単行本になる由。きちんと索引などつけて、立派な書誌になるといいなぁ。全国の図…

はぁ

『子どもと読書』(2007.5/6)が「特集子どもにとってマンガの魅力とは」をやっている。この雑誌って文庫運動家さん方の雑誌らしい。事実上、図書館とマンガの特集。 「マンガは私たちにとってむしろ苦手な分野ですが」と正直にあとがきにあるように、残念な…

昭和館で

オタどんのまねっこをして、手塚治の戦争体験についての展示を見る。 短編伝記映画も見るが、紋きり調。うーむ(゚〜゚ ) 図録の立ち読みをして解説が石子順氏であったのでナルホドと妙になっとく(゚∀゚ )アヒャ

消えた(消された?)人

一部で話題の、中野晴行『謎のマンガ家・酒井七馬伝』(筑摩書房2007)読了 出だしの、ドキュメンタリー的手法を部分的にとりいれた記述に、やや不安をいだかせつつも、中盤から俄然、おもしろくなり安心して読めた。 酒井は手塚治『新宝島』の共著者。 マン…

やっぱり心の旅だよ

バス停の前にある丸善で マンガ古書マニア / 江下雅之. -- 新装改訂版. -- 長崎出版, 2006.6 あと、福満しげゆき『やっぱり心の旅だよ』も。 バスにゆられながら「やっぱり心の旅だよ」とつぶやいてみる。 (ココロのなかでね(o^ー')b)

めずらしく新刊を

ちょっくら現世との交渉でも持ってみるべぇかと新刊を買いに、自転車で本屋へ。 そこは、まわりが貧乏人ばかりななかで例外的に有産者が住んでいるもんだから、品揃えが有閑階級むけ。放送大学のテキストなんかおいてある。 下流喰い / 須田慎一郎. -- 筑摩…

民衆の読書装置

あたらしく出来ていたマンガ喫茶(ネットカフェ)を開拓。 むふぅ〜 満足 てか、商業資本、偉大なり〜 公共図書館にマンガをいくら入れてもこーはいかんね。 はてな周辺でちょっと盛り上がった公共図書館の公共性論争で、どなたかが、純粋民営図書館とはすな…

正月はなにもせぬまま…

ほんたうは正月に過去記事を整理しようと思っていたが、ほとんどできず。 やはり年末に強烈な二日酔いになり三日目まで動けなかったのがイタかった。結局3日むだにしてしまった… (・o・;) 今日こそは、とおもいつつ、Youtubeで「夏目の目」を何本も見てしま…