書物蔵

古本オモシロガリズム

2008-06-03から1日間の記事一覧

高島先生

『お言葉ですが…』別巻1 高島俊男を読了。 あとがきに高島先生げんきになったとある。ひとごとながらうれしい。また高島先生の本が読めますな。 むかしの職業がらびっくりしたのは「「水五訓」の謎」(p.37-55)。 この「水五訓」ってのは一見してわかるが…

古本

近世出版法の研究 / 中村喜代三. -- 日本学術振興会, 1972 を入手。3000円ほどとはウレチイ。前近代はわちきの不得意とするところなれど、出版がらみだから一応。いつか隠居したら読もう(・∀・)

紺屋の白袴

図書館情報学研究文献要覧. 1991-1998 / 「図書館情報学研究文献要覧」編集委員会. -- 日外アソシエーツ, 2008.1 が出たといふ。 そういえば学生時代、これの初巻にあたるもの(1970〜1981 1983年刊)を、いまはツブレちまってない奥村書店で買ったことを思…

はてブの「タグ」と、はてダの「キーワード」の差異について、ある解釈

概念索引法において主題は「事象(phenomena;主題そのもの)」と「観点(point of view;discipline;ジャンル;分野;学問分野;知識分野)」の2種類にふりわけて考えないと分類・件名の付与ができぬものなんだけど(たとえば『戦争の文化人類学』ならば、…