書物蔵

古本オモシロガリズム

2006-06-19から1日間の記事一覧

国会図書舘の単独行動主義(単館行動主義)

皓星社主人はいう… それ(プランゲ文庫の雑誌記事索引)以前の戦前期のデータベースを作るのは日本で三千五百番目の出版社のとても手に負える仕事ではないということで、全く考えておりませんでした。 しかし、ある程度そういう要望が強いものですし、私共も…

民間小出版社の壮挙! でも心配… (戦前雑誌の記事索引)

わちきが言う「よいことはコソーリ」の「よいこと」に国会図書舘の「雑誌記事索引」事業がある。 むかし、このようなツールがあると大学図書館で知ったときには… 感動した!!! とはいっても、日本では伝統的に索引類は軽視されてきた(以下,便宜的に雑誌目…

国立まんが図書館の提唱

こんな論を読んだ。 (国内のマンガ研究の動向を概観したあと)こうした動向とほぼ無縁な形で文化庁、経産省、財団、自治体などのコンテンツ振興策も存在するが、現状では地道な研究成果や現場の実情とうまく出会っていない。今後の課題の一つだろう。 夏目…

『日本書誌の書誌』の続編が!

索引家の深井人詩氏ブログにて知りたるが、 金沢文圃閣で『日本書誌の書誌 社会科学編(主題編3)』の出版を準備していると いふ。 慶賀すべきことなり。 最近、かつてバカにしていた文献リストについて再評価するところあり。 書誌(文献リスト)の価値は…

朝刊

昨日の夜、ブログのデザインを変えてみた。 朝刊、読むとこが少ないなぁ。 投書の特集が「全共闘」(朝日新聞だよ) 一読、「支那事変従軍美談」みたいでヤな気分に。全共闘の負の側面がほとんどない。全共闘世代は壊すのは得意で作るのが苦手というのはあっ…