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古本オモシロガリズム

「司書官」(助教授クラス)

書物蔵:古本オモシロガリズム
‏ @shomotsubugyo

書物蔵:古本オモシロガリズムさんがじゃん姉をリツイートしました

超少なかったけれど戦前の帝大には事務官でない「司書官」(助教授クラス)や「司書」がいたし、地方の司書も、書記と別に発令されていた。

それがむしろ日本では戦後になって廃止され、事務員の一種に。

べつに事務を軽視するわけじゃないが、やはり事務と研究の中間のセンスが司書業務には必要

書物蔵:古本オモシロガリズムさんが追加
じゃん姉
@rosysea22
図書館司書もアメリカのように研究者としての地位があればいいんだけどね。
大学の教員はいろんな大学に勤めるけど、郷土史家みたいフィールド固定の人が図書館で司書職、教育のかわりにリファレンス業務みたいな。…
10:57 - 2018年4月15日

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Toshiyasu Oba
虎杖
ひろ@猫もふ欠乏症
楚川親書

hinata yoshikazu
chekhavac
ぼ ぶ!!
じゃん姉

1件の返信 70件のリツイート 75 いいね

新しい会話
書物蔵:古本オモシロガリズム
‏ @shomotsubugyo
14 時間14 時間前

本来、別のセンスやスキルが必要だから、事務員から区分する動きが実際、当局側からも、図書館運動側からもあったんだが
それが運動家の大失敗(労働運動とごっちゃに考えた)で、戦後、専門職種としての司書は寝たきり状態になっちゃったことは、2001年に出た薬袋秀樹『図書館運動は...』で実証された
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‏ @shomotsubugyo
14 時間14 時間前

考えてみれば、司書職制、って、資格、つまり能力や学歴(not学校歴)で差別する制度なわけで。

労働運動が働くものの平等を前提にするのと、むしろ逆さの方向なんだよね。

それがたまたま1960年前後に混同されて、日本では司書がダメダメのままになっちゃったのであった。
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書物蔵:古本オモシロガリズム
‏ @shomotsubugyo
13 時間13 時間前

戦後、実態としてダメなままだったゆえにか、みんなが考える司書のイメージって両極端のまま。
つまり、

出納手=本運び=エプロン
司書官=学者司書=本オタク

だから、妙に軽んじられたり持ち上げられたり。

米国ではどちらでもない

・レファレンス司書

の実態及びイメージもあるんだけど
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‏ @shomotsubugyo
13 時間13 時間前

日本でイメージされないレファ司書のイメージを広げるという意味で。
次のマンガがあるのはよいことではある。
サービス実態は寝たきりにしても。
・夜明けの図書館 5 (JOUR COMICS) / 埜納タオ 著. 双葉社, 2017.11
https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91%E3%81%AE%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8-5-%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E5%9F%9C%E7%B4%8D-%E3%82%BF%E3%82%AA/dp/4575336874
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‏ @shomotsubugyo
13 時間13 時間前

司書のイメージ史は来週【新発売】の次の本、第4章を参照のこと(´・ω・)ノ
公共図書館の冒険 / 柳与志夫ほか. みすず書房, 2018.4
https://www.amazon.co.jp/ 公共図書館の冒険-柳-与志夫/dp/4622086824/
1件の返信 6件のリツイート 12 いいね
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‏ @shomotsubugyo
1 時間1 時間前

https://www.amazon.co.jp/%E5%85%AC%E5%85%B1%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E3%81%AE%E5%86%92%E9%99%BA-%E6%9F%B3-%E4%B8%8E%E5%BF%97%E5%A4%AB/dp/4622086824